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高級車窃盗ツール『GAME BOY』?って何？

被害増加中の「恐ろしすぎる性能」はコレだ！

日本での使用が増えているという

通称『GAME BOY』と呼ばれる窃盗機器。

その驚くべき性能とは……

GAME BOY』と呼ばれる“最恐”の自動車窃盗ツールが

猛威を振るっている。

４月半ば頃から被害報告が増加し続け

最近では、参議院議員の三原じゅん子氏が自身のランクルを同手法で窃盗されたとSNSに投稿し、大きな話題となった。

改めて、『GAME BOY』とは一体なんなのか。

その特徴は

・正式名称はキーエミュレータと呼ばれる。

最初はトヨタ・レクサス用のみ

『GAME BOY』の愛称がつけられていた。

名前の由来は1989年に任天堂が発売した『ゲームボーイ』に酷似しているためといわれている。

・近年の自動車窃盗で使用されてきた

『CANインベーダー』と違って、車にまったく傷をつけずに盗むことができる。

・対象車種によって種類があり

価格は（約160～480万円）。

・車のドアハンドルを動かしたときに出る信号を読み取って解析。数分～40分前後で同じ電気信号を出すスマートキーのスペアを作ることができる。

・１台で20台分のキー情報がメモリできる。

もっとも恐ろしいとされる理由は

車にほぼ触れることなく、短時間で

その場でスぺアキーを作って盗めてしまうことだ。

スペアキーを作る（＝解析する）作業は

車から数十メートル離れていても可能

つまり、ドアハンドルをガチャガチャ動かしている

数秒間に何らかのセキュリティが働いて

オーナーに通知が届き、オーナーが気づいて車を

見に来たとしても

窃盗犯の存在に気づくことはまずない。

オーナーは「セキュリティの誤作動」だと思って

自宅に戻ってしまうだろう。

その間に解析してスペアキーを作り

やすやすと盗んでいくというわけだ。

この数ヵ月で大きな影響を及ぼしている『GAME BOY』

その作成理由は

闇市場で高値取引されるランクルやアルファードなどを

窃盗するためだ。

 軽く触れるだけで、１時間以内にキーを作成でき

キズもつけない。

そんな『GAME BOY』の脅威から愛車を守るためには

どうすればいいのだろうか。

防犯対策機器は高額でさまざま

高い車には乗らないのが一番！

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